東海地震の危険性
東海地震とは?
東海地震とは、
静岡県の太平洋沖で近い将来発生するであろうと考えられている「仮想の地震」のことです。
上の図は中央防災会議の検討会による東海地震の断層位置です。
長方形断層−従来の想定断層、
なすび型断層ー2001.6.発表の想定断層
東海地震の危険性
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南海トラフにおける地震発生履歴から推察される事項
少なくとも過去数百年間の履歴を見ると、90〜150年程度に一度は5つの領域内で複数同時の巨大地震が発生している。
この再現期間を信用すれば、次回の巨大地震は平均的には西暦2030年頃〜2080年頃にやってくる。
今回問題となっている領域Eのみでの単発地震、すなわち中央防災会議の提唱するいわゆる“東海地震”は(これまでわかっている限りにおいて)過去には発生していない。
中央防災会議による東海地震想定の理由
安政東海地震の90年後には、東南海地震(1944)が発生したが、この時には、静岡県直下の部分が破壊せずに残ったと考えられる。この2年後には、さらに西方で南海地震(1946)が発生している。
そこで、このようなプレート境界で発生する巨大地震の再現期間90〜150年を考えると、「残された部分の破壊はそう遠くない将来に起こるだろう」と推察される。
過去、駿河湾付近では100から150年周期で巨大地震が発生していましたが、現在148年もの間地震が発生していません。そのためプレートの境界での歪みが極限に達していることが予想され、いつ巨大地震が発生してもおかしくない状況にあります。また東海地震と一緒に東南海・南海地震が起きることも十分考えられます。
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岐阜大学 地震工学研究室